BAEシステムズ、ウクライナに現地法人設立へ

　105mm榴弾砲をウクライナで生産視野

　BAEシステムズは8月31日（現地時間）、ロシアからの侵略を受けているウクライナに、現地法人を設立することを発表した。
　同社は、各国政府がウクライナ支援のために提供する数々の兵器を製造しており、現在では近隣NATO諸国と協力しながら、ウクライナ軍に対して各種兵器の訓練、修理などのサポートを提供している。
　BAEシステムズによれば、ウクライナ政府との間で、その支援を強化することに合意したとのこと。ウクライナ軍と協力し、ウクライナの将来の兵力構成と能力要件を理解・支援するとし、さらにはウクライナの産業基盤の活性化を支援する。

※写真＝ウクライナ国内に現地法人を設立する。ゼレンスキー大統領とがっちりと握手（提供：BAEシステムズ）