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陸上自衛隊の概算要求額は2兆2604億円に
極超音速誘導弾取得準備へ、電子戦装置取得も
陸上自衛隊が2024(令和6)年度予算として要求した額は、契約ベースで23年度予算よりも5724億円増加となる2兆2604億円となった。
防衛力の抜本的強化のために必要な重要7項目では、新規事業としてスタンド・オフ防衛能力強化で、極超音速誘導弾取得に向けた生産準備を開始する。これは陸自事業として75億円を要求しているほか、防衛装備庁の研究事業として前年度から続いて718億円を要求する。
※この記事の概要
・領域横断能力強化、サイバー防衛で環境整備
・湯布院に第8地対艦ミサイル連隊
・自衛隊海上輸送群新編 など