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2018.11.09

ウイングトラベル

EUツーリズムイベントが12月4日に開催

18カ国の関係者が一堂に、最新観光素材PR

 EU(欧州連合)加盟国の政府観光局や駐日大使館の観光部門の関係者が一堂に集まる「EUツーリズムイベント」が12月4日に東京都港区の駐日欧州連合代表部(EU大使館)で開催される。EU各国合同での観光プロモーションイベントは今年で3回目となる。今回はEU加盟国から18カ国の観光関係者が参加し、日本人の旅行需要喚起につながるテーマ性の高い観光素材に関するプレゼンテーションや最新情報を提供する。イベントは旅行会社向けとメディア関係者向けの2本立てで構成されており、それぞれでセミナーとワークショップを実施する。
 EUツーリズムイベントは、政情不安を背景に一時期低迷していたヨーロッパへの観光需要を回復させることを狙い、2016年に初めてイベントを実施した。昨年からはイベントの参加対象を旅行会社にも広げ、商品造成のヒントとなる企画も新たに盛り込んだ。
 3回目となる今回は、ベルギー、チェコ、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、リトアニア、ルクセンブルク、オランダ、スロヴァキア、スペイン、スウェーデン、英国の18カ国が参加する。

 

※写真=JATAの記者会見でEUツーリズムイベントの開催をアピールする、フランス観光開発機構のフレデリック・マゼンク在日代表

 

※写真=昨年のEUツーリズムイベントの模様