成田の「空の日」イベント、恒例の綱引き大会など

　航空関連学校のブース出展の学校説明会も開催

　成田国際空港会社（NAA）は9月9日から9月18日までの期間、20日の「空の日」および20～30日の「空の旬間」を記念した「空の日フェスティバル2023」を空港内および近隣施設で開催する。好例となっている参加小学生と航空機の綱引き大会・空港見学ツアーのほか、将来の航空の担い手を育成する航空に特化した学校の説明会を航空科学博物館で開催するなど、各種イベントを用意する。
　9月9・10日には航空科学博物館体験館1階で航空ジャンク市を開催する。一般には入手が難しい航空関連部品やエアライングッズなどを揃えるほか、成田空港開港45周年記念ブースでは、空港で長年活躍した「退役アイテム」の販売を行う。
　ジェット機との綱引き大会&空港見学ツアーは、9月17日に成田空港整備地区で行う。公募した小学生や保護者300人が参加し、ジェット機を間近で体感できるツアーを行う。大会後にはJALハンガー内でイベントを開催する予定となっている。
　航空学校説明会「夢へのフライトプラン」は、18日に航空科学博物館で行う。将来の航空業界の担い手を育てるイベントとして、航空業界を目指す学生向けに、航空に特化した各校ごとにブースを設け、学校紹介や個別相談を受け付ける。また同時に空港見学バスツアーを開催する。普段は立ち入れない空港の裏側を見学するツアーで、進学やその先の就職のイメージをより具体化することができる。
　18日は航空科学博物館で、キャラクターグリーティングを開く。子供に人気のキャラクターが博物館に集まり、記念撮影などが楽しめる。