ウイングトラベル
JTA中間決算、経常利益12.7%減の49億円
激戦の沖縄関連路線、自然災害が影響し減益
日本トランスオーシャン航空(JTA)が発表した2018年度中間決算(4〜9月)によると、売上高は212億円(前年同期比1.6%減)で、営業利益は48億円(11.2%減)、経常利益は49億円(12.7%減)と減収減益だった。
売上高の内訳を見てみると、旅客収入は182億円(同1.8%減)。競合他社の路線拡充など厳しい競争環境が続いたことに加えて、頻発した台風や西日本豪雨と関西国際空港の閉鎖、地震などの自然災害の影響で、全路線合計の提供座席数は201万1000席(同2.3%増)と増えたものの、旅客数は144万人(同3.6%減)と減少した。