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北方、東北方中心にYS-75指揮所演習実施へ
自衛隊5000名、米軍1600名規模に
陸上幕僚監部はこのほど、今年度の日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ75」(YS-75)は12月3日より17日まで、陸自北部方面隊、東北方面隊、米陸軍第1軍団を演習部隊として、陸上幕僚長・山崎幸二陸将と米太平洋陸軍司令官・ロバート・ブラウン陸軍大将が統裁官を務め、日本側約5000名、米側約1600名の規模で実施すると発表した。
この演習には豪陸軍などからの研修を受け入れ、国内の関係機関の参加により国民保護措置などの研修も行う予定。
陸上自衛隊と米陸上部隊がそれぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合の方面隊の指揮幕僚活動をコンピューターシミュレーションなどを活用して、部隊の実動は行わずに実施する指揮所演習としては年間で最大規模の演習となる。