エアバス、DGフューエルズと戦略的提携

　SAFをエアバスの顧客に提供

　エアバスは9月12日（現地時間）、持続可能な航空燃料（SAF）を開発するDGフューエルズ（DGF）との間で、戦略的パートナーとなったことを発表した。
　エアバスのギヨーム・フォーリーCEOは、「我々はSAFを世界中で大規模に利用できるようにするためのあらゆる努力を支援することを約束する」とコメント。「DGフューエルズとのパートナーシップは、より広範な廃棄物や残渣源からSAFを製造することを可能にする新たな技術的道筋の出現を支援するものであり、まずは米国で、そして世界中で大規模に生産される可能性がある」ことに言及した。
　DGフューエルズのSAFは、木材の伐採で生じる木くずなどのセルロース系廃棄物や、風力や太陽光発電などの再生可能エネルギー源を活用するもの。

※写真＝エアバスはDGフューエルズと提携。SAFの利活用を促進する（提供：エアバス）