ウイングトラベル
旅工房18年度中間決算、売上高25.3%増
利益は販管費の効率的運用で黒字転換
通期売上高据え置きも利益の大幅増見込む
旅工房が11月9日に発表した2018年度中間期(4月〜9月)連結決算は売上高が前年同期比25.3%増の145億3500万円となった。また営業損益は200万円の赤字から1億8800万円の黒字に、経常損益は1900万円の赤字から1億8900万円の黒字に、中間純損益は1100万円の赤字から1億1700万円の黒字にそれぞれ転換した。海外個人旅行、法人旅行事業とも好調に推移したことで売上高が増加した。また、利益に関しては人材・システム関連費用は増加したものの、増収効果に加え広告宣伝費が減少したことにより、黒字化につながった。
2018年度通期業績予想を上方修正。売上高は前回発表(5月24日)時の289億6000万円の予想を据え置いたが、営業利益は前回発表の1億700万円から9600万円増(90.6%増)の2億400万円、経常利益は1億円から1億100万円増(102.0%増)の2億100万円、当期純利益は6300万円から5800万円増(92.1%増)の1億2100万円をそれぞれ見込む。