「山東」含む中国艦艇6隻が太平洋で活動

　防衛省・自衛隊は9月13日、沖縄県宮古島沖南約650キロの海域で中国海軍のクズネツォフ級空
母「山東」をはじめとした合計6隻が航行しているのを確認した。
　当日午前8時ごろ、同海域で確認した中国艦艇は、空母「山東」（艦番号17）のほか、ジャンカイII級フリゲート（艦番号500、536）、ルーヤンIII級ミサイル駆逐艦（艦番号164、173）、フユ級高速戦闘支援艦（艦番号905）の計６隻で、さらに「山東」では艦載戦闘機および艦載ヘリの発着艦を確認した。
　海上自衛隊は、第5護衛隊（佐世保）の「ありあけ」が警戒監視・情報収集を行ったとした。

※写真＝「山東」ほか合計6隻が太平洋上で活動した（提供:統合幕僚監部）