ウイングトラベル
★AFR、新ビジネスクラスシートを公開
東京ミッドタウンでイベント開催
エールフランス航空(AFR)は今年新たに導入した長距離路線用のビジネスクラスシートを東京ミッドタウンに持ち込み、実際に体験することができるイベントを開催した。イベントの開催に先駆けてメディア向けの内覧会が行われ、新シートのサービスに関する説明が行われた。
※写真=新たに日本路線に導入されたエールフランス航空のビジネスクラス座席
新たなビジネスクラスは同社のボーイング777-300型機とエアバスA350型機に順次導入が進められているもの。新シートは「フルフラット」「フルアクセス」「フルプライバシー」の3つのFが特徴となっており、全長約2メートルのフルフラット仕様が実現できるほか、すべての座席から直接通路に出られるフルアクセスを確保。また、個室のようなプライベート空間を確保しているのが大きな特徴となっている。このほかイベントではシートに加え、同社の日本路線で提供する機内食についても紹介が行われた。
エールフランス航空は今年冬スケジュールで羽田−パリ線を週14便、成田−パリ線と関西−パリ線をそれぞれ週3便の運航を計画している。同社は「コロナ禍で新たな機内設備についてなかなか紹介する機会がなかったが、今回のイベントを通じて最新のサービスをアピールしていきたい」と述べており、実際に触れてもらうことで利用促進につなげていきたい考えだ。
ビジネスクラスの展示イベントは14日まで開催されている。