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2023.09.19

ウイングトラベル

★JAL、羽田−NY線でCO2排出実質ゼロフライト

 カーボンニュートラル先駆け環境課題取組み加速

 

 日本航空(JAL)は9月14日、羽田発−ニューヨーク行きJL006便で運航時の二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「サステナブル・チャレンジフライト」を開始した。この取組みでは20日までの1週間、運航機材のボーイング777-300ER(JA731J)に搭載する燃料の約11%を持続可能な航空燃料(SAF)にして、さらにカーボンオフセットの取組みを組み合わせることで、実質的なCO2排出ゼロを実現する。フライト前のあいさつで、JALの赤坂祐二社長は「少し先の未来を体験してほしい」と述べ、2050年までに目標とするカーボンニュートラルを先取りした取組みとして、サステナビリティの機運醸成を図るフライトであることを強調した。