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2023.09.20

ウイングトラベル

★台湾観光局が「台湾観光庁」に昇格

 組織改編、日本市場の観光客誘致策を強化

 

 台湾観光局によると、このほど、台湾交通部(日本の国土交通省に相当)の組織改編に伴い、本局が交通部観光局から「交通部観光署」に昇格した。これに伴い、今後は日本市場に対して表記してきた名称も台湾観光局(交通部観光局)から、台湾観光庁(交通部観光署)に変更された。台湾交通部の組織改編は、同部管轄の観光局と中央気象局の2「局」を「署」に昇格した。
 昇格後の台湾観光庁(台湾観光署)の各種業務は、従来の部署を維持しながら、「より多くのより良い業務」を創出していくと表明している。
 また、台湾観光庁(交通部観光署)昇格に伴う初代長官(署長)には、2016年から2020年まで台湾観光局局長を勤めていた周永暉氏が就任し
た。
 台湾観光庁(台湾観光署)の重要な目標の一つは、日本を含む諸外国からの観光客の誘致強化で、今後も国際市場の旅行先としての台湾ブランド価値の向上に一層の力を注ぐとしている。