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2023.09.21

WING

ジョビー、オハイオ州デイトン空港に大規模製造工場

 年最大500機生産、来年建設開始、25年稼働を計画

 eVTOLの開発を進めるジョビー・アビエーションは、オハイオ州デイトン国際空港に田規模な機体製造工場を建設することを発表した。同社は年間最大500機の機体をデリバリー可能な施設を整備する計画にあるとした。施設の建設は2024年にスタートし、2025年には稼働を開始する。短期的には近隣の既存の建屋を活用して、同地における操業をスタートする方針だ。
 トヨタ自動車やANAホールディングスらが出資するジョビー・アビエーションは、機体製造の拠点として、オハイオ州デイトン国際空港に白羽の矢を立てた。
 同社によれば、デイトン国際空港の140 エーカーの敷地には最大200万平方フィートの製造施設を建設できるスペースがあるとのこと。ジョビー・アビエーションは最大5億ドルを投じて工場を建設する予定で、最大2000名の雇用を創出するとしている。

※この記事の概要
・航空発祥の地に大規模eVTOL生産施設
・ライト兄弟の家や自転車店が存在するデイトン