航空自衛隊、F-35Aが米・豪へ初の海外展開

　日豪RAA初適用、豪国防次官と在豪大使出迎え

　航空自衛隊は8月25日から30日まで、F-35Aを含む戦闘機などが米国グアムアンダーセン基地および豪州ティンダル空軍基地へ展開する機動展開訓練を行った。同訓練にはF-35Aのほか、航空支援集団輸送機や隊員約160人が参加しており、F-35Aとしては初の国外展開であるとともに、空自として日豪円滑化協定（RAA）発効以降に初めて適用する訓練となった。