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2023.09.22

WING

〈~空の日特別寄稿~〉「仙台空港に活気が戻ってきました」

仙台空港長 仲間政勝

 2019年に過去最高の乗降客数385万人を記録するなど、空港運営委託(民営化)以降、順調な伸びを示してきたところですが、2021年にはコロナの影響によりその4割弱の150万人まで落ち込みました。先が見通せない状況にある中、仙台国際空港株式会社(以下:SIAC)をはじめ関係機関によるプロモーションなどにより、本年4~7月の国内線乗降客数は、前年比で27%増、コロナ前の2019年比で91%まで回復しています。
 2020年3月以降運休となっていた国際線も、積極的な誘致活動に加え、これまで就航していた国や地域の雑貨やグルメ、観光情報の提供など、それぞれの魅力を伝える催しの効果もあり、2023年1月の台北線を皮切りに、ソウル線、大連・北京線が順次再開するなど、こちらも順調に回復しています。