「ANAきた北海道フリーパス」、10月以降も販売

　普通車指定席を4回まで利用可能に

　全日本空輸（ANA）と北海道旅客鉄道（JR北海道）は、「ANAきた北海道フリーパス」を10月1日以降も販売する。両社は国内外の観光需要の取り込みによる北海道のさらなる地域活性化に向け連携し、さまざまな施策を展開してきている。
　「ANAきた北海道フリーパス」はJR券とANA FESTA利用券をセット販売するもの。有効期間は3日間。JR券はフリーエリア内の特急・普通列車の普通車自由席が乗り降り自由。10月から普通車指定席が4回まで利用することができるようにした。これに空港ギフトショップANA FESTA利用券（1000円分）をセットにしたもの。大人料金が1万6200円、子供料金は8600円に設定されており、新千歳空港尾駅の指定席券売機および話せる券売機で販売する。
　12歳以上25歳以下の人には「ANAきた北海道フリーパスU25」を販売する。価格は1万3600円と、割安な価格帯で設定した。
　その他の特典として、「旭川駅前→旭川空港（旭川電気軌道）（ふらのバス）」と「南稚内駅・稚内駅→稚内空港（宗谷バス）」を割引価格で利用することができるほか、駅レンタカーを特別価格で利用することができる。さらに、25歳以下の人には4WD指定無料、ドライブマッププレゼントの特典もプレゼントする。
また、フリーパスを対象の施設や店舗で呈示すると割引やグッズプレゼント等の特典を受けることができる。