JAL、3年連続でAPEX「WORLD CLASS」へ認定

　高評価なウェルビーイング、サステナビリティ

　日本航空（JAL）は9月20日、北米にあるエアライン業界団体のAirline Passenger Experience Association（APEX）が行う表彰の「2023 APEX EXPO」で、本邦航空会社として唯一の3年連続となる「WORLD CLASS」に認定された。さらに、安全・安心と精神的・組織的に健康なウェルビーイングへの取組みが最も優れているエアラインとして、同時に「Best-in-Class in Safety and Well-Being」も受賞した。
　APEXの「WORLD CLASS」は2021年に、ポストコロナ時代のエアライン評価指標として新設された評価で、専門家の搭乗監査と旅客の評価をもとに世界最高水準のエアラインを認定する。評価軸は「サステナビリティ」、「安全・安心とウェルビーイング」、「サービス品質」の3つが特徴で、旅客の航空利用体験が単に移動するだけに留まるのではなく、安全・安心、健康かつ持続可能、価値あるものであることが大きな評価ポイントとなる。