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2018.11.13

ウイングトラベル

タビナカ、投資家から3億円の資金調達

子会社設立とM&Aでグローバル展開強化

 株式会社タビナカは、エンジェル投資家を中心に第三者割当増資で、累計3億円の資金を調達し、海外子会社設立と海外現地法人のM&Aを進めるとともに、在庫適時管理システムの開発を推進する。
 タビナカ(旅中)のサービスの需要増加に柔軟に対応するには、海外拠点が必要として海外子会社を増やす。商品開発から運営、販売までを垂直統合することで、粗利益率は50〜70%を超える見通し。現在海外6拠点(バリ島、セブ島、台湾、カンクン、米ネバダ州、バンコク)で法人を運営しており、今後は新規設立、現地法人のM&Aを積極的に進める。
 また、在庫適時管理システムについては、これまでタビナカではユーザーが申込後、ガイドや設備を確保 し、予約確定を連絡する運用をしてきたが、今後はツアー商品の在庫を適時管理するシステムを開発し、旅行者が申込と同時に購入確定できるサービス向上をめざす。