記事検索はこちらで→
2023.09.28

ウイングトラベル

★上半期日本人訪独旅客数、コロナ前50%

 ドイツ観光局「円高・費用高騰・割高感」

 

 ドイツ観光局によると、今年上半期(1-6月)のドイツへの日本人旅行者のホテル宿泊数は約27万泊で、コロナ前の2019年同期比で約50%の回復だった。5月に新型コロナウイルスが5類に移行し、出入国規制が撤廃されたものの大きく改善されず、回復率は伸び悩んでいる。
 ドイツ観光局では、「欧州と日本を結ぶ旅客便数や供給座席数が5月以降あまり増加せず、供給側に回復率の大幅な改善が見られないことや、極端なユーロ高円安や世界的なインフレに伴う日本人の海外旅行費用の高騰と極端な割高感」を要因として挙げている。

 

 訪独外国人旅客87.9%回復、米国90%
 7月92.7%、米国コロナ前を上回る