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2023.10.11

ウイングトラベル

★観光地トップ100選に日本から10都市選定

 釜石市6年連続、大洲市・箱根町・小国町も連続受賞

 

 観光地の国際認証団体「グリーン・デスティネーションズ」が選定する2023年「世界の持続可能な観光地100選」に、日本から北海道弟子屈町、岩手県釜石市、長野県小布施町、神奈川県箱根町、京都府宮津市、徳島県三好市、香川県丸亀市、愛媛県大洲市、熊本県小国町、鹿児島県与論島の10地域が選ばれた。釜石市は6年連続、箱根町、大洲市、小国町は昨年に続き連続受賞。与論島は2021年以来2年ぶりの受賞となる。
 6年連続で「世界の持続可能な観光地100選」に選ばれた釜石市は、株式会社かまいしDMCが市全体を「オープン・フィールド・ミュージアム釜石」としてデスティネーション化し、地域社会とともに、自然・環境・文化・伝統・体験プログラムなどを通して持続可能な観光を推進している。
 今年のジャパン・ツーリズム・アワードでは、その取組が評価されて、「観光庁長官賞」を授賞した。
 カテゴリー別は以下の通り。
▼ビジネス・マーケティング=箱根町
▼文化・伝統=丸亀市・宮津市・三好市
▼デスティネーション・マネジメント=小布施町・小国町・弟子屈町
▼自然・景観=与論島
▼繁栄する地域社会=釜石市・大洲市
▼環境と気候=なし
▼ガバナンス・リセット・復興=なし

※表=2023年「世界の持続可能な観光地100選」

※写真=「世界の持続可能な観光地100選」に6年選ばれた釜石市(かまいしDMC公式サイトから)