WING
米次世代迎撃ミサイル、予備設計審査を通過
詳細設計は25年度第3四半期、27年度初回納入も
ロッキード・マーティンが、米国の次世代迎撃ミサイル(NGI)プログラムについて、米ミサイル防衛局(MDA)と共同で去る9月29日にデジタル・オール・アップ・ラウンド(AUR)予備設計審査(PDR)を実施したことを明らかにした。ロッキード・マーティンはNGIについて、スケジュールを前倒しして進めているとした。
NGIプログラムはMDAの地上配備型ミッドコース防衛(GMD)システムの一部だ。長距離弾道ミサイルの脅威から防御する先進的な迎撃ミサイルを開発するもの。