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ホンダジェット、新型機名称は「エシュロン」に
26年初飛行向け開発進む、来夏には詳細設計完了
ホンダエアクラフトカンパニーは10月16日(米ラスベガス現地時間)、開催中の全米ビジネス航空コンベンション&エキシビション(NBAA-BACE)において、同社がローンチすることを発表していた新型ライトジェットの正式名称を、「HondaJet Echelon」(ホンダジェット・エシュロン)とすることを発表した。同機の初飛行は2026年、型式証明取得は2028年を予定しており、米国ノースカロライナ州グリーンズボロにあるグローバル本社において、開発作業が進められている。
「エシュロン」はホンダエアクラフトカンパニーが去る2021年に「HondaJet2600 Concept」として発表後、今年6月に正式ローンチした機体だ。米国大陸をノンストップで横断可能な世界初のシングルパイロット用ライトジェット機として設計。ホンダジェットの弱点だった航続距離を見事にカバーした。
※画像=ホンダジェット・エシュロン(提供:ホンダエアクラフトカンパニー)
※この記事の概要
・「エシュロン」はどこまで開発が進んでいるのか?
・今後の開発計画
・「エシュロン」の基本諸元 など