記事検索はこちらで→
2018.11.15

WING

SKY、アルコール検査陽性で機長交代

当該機は約23分遅れで出発

 スカイマーク(SKY)は11月15日に、11月14日に発生した、乗務予定のSKY機長からアルコール検査で陽性反応が確認され、機長を交代した事案について詳細を発表した。
 発表によれば、14日の羽田08:40発新千歳10:20着705便に乗務予定だった機長から乗務前のアルコール検査で陽性反応を検出。当時現場にいた乗務員等が計測機器の取り扱いに不慣れで数値測定が行えないことから、安全を重視して機長を交代したというもの。これにより当該便は予定より約23分遅れで羽田を出発した。
 その後の機長への聞き取りと数値検査では、09:37時で陽性反応検出、アルコール濃度は0.10mg/lとなっており、10:06時時点ではアルコール濃度は0.08mg/lとなったとのこと。なおSKYの社内規定では乗務不可としている基準値は0.15mg/l以上であるとのことで、最初の検査時には社内基準値を越えていた可能性がある。