ウイングトラベル
★今年7-9月期の訪日外国人旅行消費額は1.3兆円に
コロナ前上回る、平均泊数の増加や物価上昇が主な要因
観光庁が発表した訪日外国人消費動向調査によると、今年7-9月期の訪日外国人旅行消費額は1兆3904億円となった。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同期との比較では17.7%となり、コロナ禍前の実績を上回るとともに、四半期ごとの消費額としては過去最高となった。また、訪日外国人1人あたりの旅行支出は19年比29.4%増の21万1000円となり、観光立国推進基本計画で目標として掲げる20万円を上回った。観光庁は平均泊数が伸びたことや円安・物価上昇などが今回の結果につながったのではないかとしている。