ウイングトラベル
サイパン空港、15日から日中の運航再開
夜間再開は20日の予定、復旧作業進む
大型台風26号(Typhoon Yutu)の被害を受けて、運航制限していたサイパン国際空港は、本日11月15日から日中の運航受け入れを再開した。これに伴い、台風直撃以降制限されていた海外からの観光客を含む一般客の入島が可能になった。夜間便の運航受け入れ再開は、11月20日を予定している。
また、サイパン国際空港は電力供給等を含む一部設備が現在も修復作業中だが、空港を管理する空港港湾局は、一日も早い全面修復に向け、引き続き復旧作業を行なっている。
マリアナ政府観光局によると、各航空会社の運航再開状況は、ユナイテッド航空は11月15日に運航を再開した。チェジュ航空は11月27日に運航再開を予定する。アシアナ航空は12月20日に運航再開予定。香港エクスプレスは11月21日まで欠航を予定。ティーウェイ航空は年内の運航再開は未定としている。
他の空港・港湾施設の復旧状況では、テニアン国際航空は、サイパン−テニアン間のフライトは再開しているが、電力供給設備が未修復のため自家発電装置で稼働している。
サイパン港は、すでに電力供給が再開され、通常通りに稼働、運営している。
テニアン港は、港の照明設備の修復作業が未完了のため、日中のみ稼働、運営している。