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ベル、「ベル360Invictus」試作機搭載エンジンを受領
来年末初飛行向け地上滑走など各種試験実施へ
ベル・テキストロンは10月24日(テキサス州フォートワース現地時間)、同社が米陸軍の未来攻撃偵察機(FARA)プログラム向けに研究開発を進めている「ベル360Invictus(インビクタス)」試作機搭載用エンジンである「T901」改良型エンジンを、米陸軍から受領したことを発表した。同エンジンはGEエアロスペース社製だ。
ベルはエンジンを受領したことで、「ベル360Invictus」の開発は次なるフェーズに進むことができるとしており、来年末の初飛行に向けて、地上滑走やその他必要な試験を実施することを明かした。
※画像=米陸軍のFARA向けに開発が進むベル 360インビクタス(提供:ベル)