JAL、退役の777-200ERフェリーフライトツアー

同型機の鶴丸見納め、片道搭乗で“送り出し”

　日本航空（JAL）とジャルパックは10月24日から、退役機材である777-200ERの売却フェリーフライトへ搭乗できる海外ツアーの発売を開始した。今回の退役機は、11月中旬に国内線で約21年間のJALの営業フライトを終えたJA703J。これはJALが保有する同型機として最後の1機となる。機材とともにフライトを支えたJAL運航チームと運航乗務員のアイデアを集めた同ツアーは“最高の送り出し”になるとして、長年にわたるJALファンへの参加を募る。出発は12月12日。販売については、希望する人の中から抽選となる。