記事検索はこちらで→
2023.10.27

ウイングトラベル

★関西空港、冬ダイヤで国際定期便は週1309便計画

国際旅客便は週1086便、中国方面除きコロナ前水準回復

 関西エアポートは10月25日、冬ダイヤにおける関西国際空港の国際定期便に関して、週1309便を見込んでいることを明らかにした。これはコロナ前の2019年比冬ダイヤにおいて、ピークと見込まれていた3月の84%水準だという。

 このうち国際旅客便数は週1086便の運航が計画されているとのことで、2019年比77%水準まで回復が進むことが見込まれるとした。とりわけ中国方面を除けば、コロナ前水準の運航便数が見込まれることを明らかにした。 また、国際貨物便数は週223便で、これは冬期スケジュールとして過去2番目の運航便数だという。

 関西エアポートによれば、今年4月に政府が水際措置の終了を宣言し、5月に日本国内における新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に引き下げられたこと等により、東アジア方面や東南アジア方面における国際旅客便の回復が進んでいるとのこと。