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2018.11.16

WING

JJP、成田-下地島線就航日を3月30日に決定

下地島新PTB開業日就航、下地島定期便は25年ぶり

 ジェットスター・ジャパン(JJP)は11月15日、成田-下地島線の就航日を3月30日に決定したことを発表した。これによりJJPは、下地島空港の新旅客ターミナルビルの開業日にあわせて定期便を開設することになった。運航便数は最大で1日2往復便を計画しており、下地島空港に定期便が就航することは、1994年7月以来と、約25年ぶりのことになる。
 就航日の決定についてジェットスター・ジャパンは、東京駅前の丸の内ビルディング(丸ビル)のオープンスペースでピーアール・イベントを開催。片岡優CEOが同イベントに参加して、道行く人びとに成田-下地島線の就航をアピールした。なお、11月16日午前10時から、この路線のチケットの販売を開始した。運賃は片道6990円~4万3990円(税込)。ちなみに就航記念として、往復合計400席を対象とした片道385円~のセールも行う。

 

国内屈指のリゾート宮古群島の下地島
片岡CEO、パイオニアとしてアドバンテージ活かす

 

 下地島は日本屈指のリゾートである宮古諸島の一つ。宮古群島は大小8つの島々で構成されており、下地島と宮古島は直線距離で約20キロメートル離れている。ただ、伊良部大橋が開通するなど、道路アクセスで結ばれていることから、宮古島までのアクセス利便性は高い。
 そもそも下地島は東京から約2040キロメートル離れ、飛行機での所要時間は約3時間30分だ。東西約1000キロメートルにも及ぶ沖縄県の中間地点に位置し、沖縄本島からも300キロメートル離れており、本島から飛行機で約40分のフライトで到着する。
 下地島空港に降り立った旅客は、おそらく宮古島へと足を伸ばすことになろうが、下地島同様、宮古島の魅力は何と言っても「宮古ブルー」の海や、真っ白な砂浜、そして透き通るような青い空など、地球の息吹を感じることができる大自然だ。世界的にも有数な美しい海に代表される豊かな自然に触れながら楽しむことができるリゾート・アクティビティはもちろん、琉球王国時代を感じることができる歴史スポットなど、豊富な観光資源を有する。

 

※写真=東京・丸ビルで下地島空港就航をアピールする片岡CEO。マスコットキャラクターのジェッ太君との息もピッタリ

※写真=片岡CEOはスタッフらと共にちんすこうなどを配布した

※画像=3月30日に開業する下地島空港の新旅客ターミナル(提供:三菱地所)