成田空港で事業者対抗のeスポーツ大会実施へ

　グラハンや保安検査主力の20～30代が対象

　成田国際空港会社（NAA）は11月15日、成田空港第2ターミナル北ウエイティングエリアで空港内従業員を対象としたeスポーツ大会を行う。
　これは実証実験として、行政や様々な業界でも活用されているeスポーツの大会を空港で行い、コロナ禍によって希薄化した空港内従業員の交流促進を図るという取組み。
　NAAでは、空港運営のプラットフォーマーとしてeスポーツのイベント企画を行うJCGと連携し、空港内事業者との共創によって新たな交流機会を提供する。　人材確保が課題となっているグランドハンドリングや保安検査の主力となっている20～30代を対象に、より職場へ愛着を持って長く働きたいと思える環境づくりを目指す。