スカイマーク、鈴与ホールディングスが筆頭株主に

　経営再建支えたインテグラルが市場外取引で売却

　スカイマークは11月7日、筆頭株主であるインテグラル2号投資事業有限責任組合及び当社の株主である Integral Fund IIが、スカイマークの普通株式の一部を、市場外の相対取引により鈴与ホールディングスに譲渡することに合意したことを認識したと発表した。鈴与グループにはフジドリームエアラインズなど、複数の航空関係の事業を展開する企業が存在し、今後、何かしらのシナジーが生れていくことも期待できそうだ。
　株主の異動は11月14日を予定しており、これにより鈴与ホールディングスが総株主の議決権数に対して13.01％を保有する筆頭株主となる。

※写真＝鈴与ホールディングスがスカイマークの筆頭株主となった