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米海軍、11隻目のLCS「スーシティー」が就役
対舟艇用ヘルファイアミサイルなど追加装備可能に
米海軍は11月17日、11隻目のLCS(沿岸域戦闘艦)「スーシティー」(LCS11)の就役式を海軍トップの海軍作戦部長・ジョン・リチャードソン大将を迎えて、海軍兵学校のあるアナポリスで実施した。ロッキード傘下のフィンカンティエーリ・マリネット・マリーン社で建造された「フリーダム」級LCSとしては6隻目となる「スーシティー」は、固有武装に加えて、モジュール式武装のロングボウ・ヘルファイヤー対舟艇用ミサイル、30ミリ機関砲、無人水上艇、無人潜水艇などの装備が可能となっている。
リチャードソン大将は「本艦は米海軍で非対称的小型艇脅威に最も有効なアセットだ」と述べている。
※写真=就役した「スーシティー」(LCS11)(提供:ロッキード・マーティン)