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2023.11.13

WING

ACSL、フィックターズとソフトウェア開発キット共同開発へ

 国産ドローンを開発しているACSLは11月9日、フィックスターズと共同で、新たな市場ニーズの創出に向けて、ドローンの拡張性を高めるためのオープンなソフトウェア開発キット(SDK)の共同開発を進める契約を締結した。
ACSLおよびフィックスターズが相互に人材・技術等を提供し合う方針で、ドローンの自動運転技術の普及期に向けて、実用性の高いアプリケーションを開発するための環境整備を共同で推進することを目的とする。
 ドローンは昨今、先進的なセンサー技術やAIアルゴリズムが発展してきたことで、より複雑な環境下でも高度な自動飛行が出来るようになってきた。都市空間での配送、大型設備や危険区域の点検、災害時の救助活動など、多岐にわたる用途での活用が期待されている。

 

※写真=ACSLとフィックスターズがSDK開発でタッグ。写真はACSLの「SOTEN」(提供:ACSL)

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