アメリカン航空、JFK－羽田直行便開設を申請

　パートナーのJAL便補完、米系唯一の運航に

　アメリカン航空は11月10日（現地時間）、ニューヨークのジョン・Ｆケネディ（JFK）－東京・羽田線を直行便の開設を、米国運輸省（USDOT）に申請したことを発表した。アメリカン航空では、ニューヨークJFK空港と羽田空港を結ぶ唯一の米系航空会社となるとしている。
　アメリカン航空は週7往復便で通年運航する計画で、運航機材は777-200型機を投入する。運航ダイヤはJFK空港を午前10時に飛び立って、羽田空港に翌日の午後1時05分に到着するように設定する。一方、羽田発便は午後3時5分に出発して、同日午後3時10分に到着するダイヤを計画している。
　同航空のパートナーである日本航空（JAL）が運航する既存路線を補完することを強調。さらに日本との双方向需要のみならず、羽田空港を経由したアジア全域の乗り継ぎサービスを強化することができるとみている。

※写真＝アメリカン航空がJFK－羽田直行便の開設を申請（提供：アメリカン航空）