記事検索はこちらで→
2023.11.21

WING

ボーイング、MH-139Aの低率初期生産向け移行段階

 ボーイングは11月20日(米フィラデルフィア現地時間)、MH-139Aグレイウルフのプログラムが、低率初期生産に向けた移行準備作業を進めていることを発表した。MH-139Aは、UH-1Nヒューイの後継機で、そのベースはレオナルドのAW139だ。2018年9月に採用が決定された。米全土の大陸間弾道ミサイルの防護やVIP・警備員の輸送を任務とする。
 同プログラムでは、研究・開発・試験・評価(RDT&E)段階を完了し、10月に6機目となる最終試験機を米空軍に引き渡していた。

※写真=MH-139Aグレイウルフが低率初期生産へ移行準備(提供:ボーイング)