ウイングトラベル
★ICAO、国際航空で2030年にCO2排出量5%削減
CAAF3閉幕、2050実質ゼロへフレームワーク採択
国際民間航空機関(ICAO)が主催して、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催されていた「航空及び代替燃料に関する第3回会合(CAAF/3)」が11月24日、閉幕した。
11月20日から5日間の日程で開催された同会合についてICAOは、「国際航空部門は脱炭素化を加速させるための大きな飛躍を遂げた」と評価。具体的には、持続可能な航空燃料(SAF)、低炭素航空燃料(LCAF)、その他の航空クリーンエネルギーに関するICAOの新たなグローバルフレームワークを採択した。このフレームワークに基づき、ICAOおよびその加盟国は、2030年までに国際航空におけるCO2排出量を5%削減することを努力目標とすることなどに合意した。