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ATR、北米市場で新エンジン搭載や-600S売り込み
市場可能性に言及、短距離未舗装でも運用できる-600S
ATRは11月28日、去る11月中旬に、北米での事業展開を拡大する同社の取り組みの一環として、モントリオールで開催されたカナダ航空運送協会(ATAC)会議に出席し、北米市場における同社の機体の可能性があることを発表した。
ATRによれば、現在8社の ATR オペレーターがカナダ全土で50機以上のATR機を飛行させているとのことで、寒冷地環境で未舗装の短い滑走路を走行するなど、他機では就航することが困難な地域でもオペレーションしていることに触れた。
※写真=未舗装の滑走路でも運用されるATR機。-600Sはこうした厳しい環境でも運用できる最適な機材と言えるだろう(提供:ATR)