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2023.11.30

ウイングトラベル

★日米両政府、「日米観光交流年2024」に調印

 入国簡素化へ、来年のGEP導入目指す

 

 日米両政府は、11月29日に駐日米国大使公邸で「日米観光交流年2024」の署名式典を開催、ラーム・エマニュエル駐日米国大使と斉藤鉄夫国土交通大臣が2024 年を両国の正式な観光交流年とする協力覚書に署名した。また式典には河野太郎デジタル大臣が登場、日米観光交流年の来年までに、アメリカの事前入国審査プログラム「グローバルエントリープログラム(GEP)」の運用を日本でも開始する意向を示した。
 日米観光交流年の実施は今回が初めて。署名式典にビデオメッセージを寄せたジーナ・レイモンド米国商務長官は、「日本の方々にアメリカを訪れて頂き、活気ある都市や国立公園、壮大で多様なコミュニティを体験して頂きたい。そしてより多くのアメリカの人たちに日本の美しさと文化を体験してもらいたい。日米観光交流年は両国の経済に利益をもたらしてくれるだろう」と語り、日米観光交流年のメリットを強調。