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2023.12.04

WING

ハンブルク空港、「Hydrogen Hub at Airport」加入

 ドイツが初参画、日本含めた国際網が12カ国に拡大

 ハンブルク空港は12月1日(ハンブルク現地時間)、航空業界における水素インフラのさらなる拡大を推進する国際ネットワーク「Hydrogen Hub at Airport」に、ドイツで初めて加入した。エアバスが同日、発表した。ハンブルグにおける協力には、世界有数の産業ガスおよびエンジニアリング企業であるリンデも含まれている。
 水素利用のためのインフラを研究、開発、拡大することを目指すこの国際的なネットワークは、エアバスが去る2020年に立ち上げたもの。日本やフランス、米国、英国、シンガポール、韓国、ニュージーランドを含む11カ国の空港、航空会社、エネルギー部門が加盟しており、ハンブルク空港の加盟によってドイツが12カ国目となった。