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2023.12.06

WING

米空軍研究所、腸内細菌でインフル免疫認識強化へ

 インフルによる軍即応性や訓練影響を緩和目指す

 米空軍研究所 (AFRL) 傘下の米国空軍航空宇宙医学学校 (USAFSAM) が、インフルエンザに対する免疫認識を刺激するプロバイオティクス細菌株を設計する新たな研究プロジェクトを推進中だ。ジョージア工科大学およびジョージア工科大学研究所 (GTRI) と協力して、研究を進めている。
 インフルエンザが軍部で流行すれば、自ずと軍の即応性や訓練に大きく影響する。インフルエンザウイルスと戦う効率的・効果的な方法が確立されれば、そうした影響を軽減することができることは想像に難くない。