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モヤ・エアロ、eVTOLプロトタイプを初飛行
26年運用開始へ、既に100機超の受注確保
ブラジルのeVTOLメーカーであるモヤ・エアロは、サン・ホセ・ドス・カンポス郊外にあるSDA飛行場において、同社が開発したeVTOLのプロトタイプ機の初飛行に成功したことを明らかにした。初飛行は去る11月15日に行われており、同社は物流シナリオを変える可能性のある先駆的なイベントの舞台となったとし、2026年の運用開始を見据えた飛行試験をスタートしたとした。
モヤ・エアロによれば、物流システムは既に飽和状態にあると指摘。さらに、農業向けの物流サービスとソリューションを強化するように設計されていることに触れ、さまざまなミッションに適応できる大胆な設計としたという。
※写真=モヤ・エアロのeVTOLプロトタイプが初飛行。200kgのペイロードを300km輸送することなどを目指す(提供:モヤ・エアロ)
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