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日本市場でドローン活用の共同事業開発へ
バイエルクロップ、XAG、XAIRCRAFT3社が協力
バイエル クロップサイエンス(本社:東京都千代田区)、広州極飛科技有限公司(XAG Co.,Ltd.、本社:中国・広州)、そしてXAIRCRAFT JAPAN(本社:兵庫県小野市)の3社は、日本国内市場におけるドローンを活用した共同事業開発の独占契約を締結した。今回の契約を通じて、今後3社は、日本の農業分野において、市場や生産者の要望に対してオーダーメイドのソリューション開発を目指していく。
世界的規模で食糧問題の解決や農業効率化が急務とされており、そのためのソリューションとして、IoTと農業の融合化など、農業のデジタル化が注目が集まっている。なかでも農業分野におけるドローンの活用は、センシング技術および、農薬、肥料、種子等の散布技術による省力化など、精密農業として期待が大きく、日本でも既にその利用がスタートした。
バイエル クロップサイエンスは、水稲、畑作、野菜および果樹などの農薬ポートフォリオと付帯サービスで、農家をサポート。一方、XAGおよびXAIRCRAFT JAPANは、農業に特化したドローンによる精密散布技術に関する知見を有しており、3社が日本市場で協力することになった。