記事検索はこちらで→
2018.11.21

ウイングトラベル

横浜港と金沢港、クルーズ船誘致で連携協定

共同でポートセールス、相互に寄港地観光PR

 日本を代表するクルーズポートである横浜港と金沢港は11月16日、林文子横浜市長と谷本正憲石川県知事の間でクルーズ船の誘致等を目的とする連携協定を締結した。2019〜2020年のクイーン・エリザベス横浜発着クルーズをはじめ、同一クルーズの寄港地になることも多いことから、クルーズポートとしてのさらなる発展に向けてポートセールスや寄港地観光の相互PRなど様々な面で連携していくことにした。
 連携協定で両港は、横浜港および金沢港を発着港とするクルーズ航路の新規開拓や、両港へのラグジュアリークラス船の寄港数増加を目指し、クルーズセミナー、船社の招へい、海外見本市への出展、船社訪問、国内外船社や旅行会社などに対する両港共同でのポートセールスを実施していくことで合意した。また、横浜港および金沢港に寄港するクルーズ船の乗客に対して両港共同で寄港地観光をPRしていく。そのほか両港のクルーズ船の誘致に資する活動を協力して実施する。

 

※写真=連携協定を締結した林文子横浜市長(左)と谷本正憲石川県知事(写真提供=横浜市)