オーバーエア、米海軍と高集積度個別翼制御技術を深化

　中小企業革新研究契約を締結、将来回転翌期にIBC実装へ

　米国のeVTOLスタートアップのオーバーエアは、同社が開発を進めているeVTOL「バタフライ」に実装する高集積度の個別翼制御（IBC）技術の開発深度を深掘りするべく、米海軍との間で中小企業革新研究（SBIR）契約を締結したことを明らかにした。
　同社はIBC技術により、振動を大幅に低減することが可能となり、引いては部品の寿命の延長や、安全性や快適性向上、低騒音化に繋がるとしている。