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2018.11.22

WING

JAL、12月から国際貨物燃油サーチャージ値上げ

 日本航空(JAL)が12月から貨物燃油サーチャージを値上げする。例えば、アフリカや中近東宛てを含む米州・欧州地区といった遠距離路線のサーチャージ額は、現行と比べて1kg当たり6円値上げした48円となる。
 JALによると、基準となるジェット燃料の平均価格が、1バレル当たり95.02米ドルだったとのこと。これを同社のサーチャージテーブルに照会して、値上げすることになった。
 JALは国際貨物燃油サーチャージの改定を毎月行っている。各月のサーチャージ額は、シンガポール市況における前々月の平均値を燃油指標価格として、同社のサーチャージテーブルに照らし合わせて決定している。

■遠距離路線(米州、欧州地区、アフリカ・中近東宛てを含む)=48円(11月:42円)
■アジア遠距離線=24円(11月:21円)
■アジア近距離路線(香港、中国、フィリピン、台湾、韓国、グアム)=24円(11月:21円)