WING
ルフトハンザ、テルアビブ線の運航再開へ
1月8日からグループ全体でまずは週20便
ルフトハンザグループは12月15日、イスラエルとパレスチナ自治区のガザ地区を実効支配するイスラム武装組織「ハマス」の戦端の火蓋が切られたことで運休していたテルアビブ線の運航を、来る1月8日に再開する方針を固めたことを発表した。
運航便数は再開当初、週20往復便に留める方針だ。同社グループはイスラエル情勢が急速に悪化したことを受けて、去る10月9日からテルアビブ線を運休している。
このうちルフトハンザドイツ航空はテルアビブ-フランクフルト行きを週4往復便で、ミュンヘン線を週3便往復運航する。さらに、オーストリア航空がウィーン線を週8往復便、スイスインターナショナルエアラインズはテルアビブ-チューリッヒ線を週5往復便で運航することを計画中だ。