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2023.12.19

WING

防衛省、空自F-15が北のICBM級ミサイル撮影

 防衛省は12月18日、北朝鮮が当日午前8時24分ごろに平壌近郊から発射したICBM級弾道ミサイルを撮影した写真を公開した。北東方向へ飛翔したことを受け、航空自衛隊第2航空団所属のF-15を発進させて被害情報の収集を行った。
 同ミサイルは、約73分飛翔して9時37分ごろに、北海道奥尻島北西沖約250キロの日本海(日本EEZ外)へ落下したと見られる。ICBM級の飛翔距離は約1000キロで、最高高度は約6000キロを超える推定だとした。