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ASCL、国産ドローンの米販売をスタート
50機の「SOTEN」を販売代理店に納品
ACSLは12月26日、米国において、日本の国産ドローン「SOTEN」(蒼天)の販売がスタートしたことを発表した。ACSLにとって、産業用ドローンの本格輸出はこれが初めて。巨大な米国市場における販売拡大を目指す方針だ。
ASCLは去る11月13日付で小型空撮ドローン「SOTEN」について、経済産業省から米国輸出に関する輸出許可証を受領していた。同社は今年7月13日に、米国子会社がジェネラル・パシフィック社との間で戦略的代理店パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結していた。
米国では安全保障の観点から世界市場を席巻してきた中国製ドローンが規制されており、自国はもちろん、同盟国である日本などのドローンが待望されている。
そうしたなか今回、パートナーであるジェネラル・パシフィック社に対して50機の「SOTEN」を納入し、米国における「SOTEN」の販売開始に漕ぎ付けたという。
※写真=日本の国産ドローンが米国で販売を開始した(提供:ACSL)
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