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2024.01.09

ウイングトラベル

■25年の完全回復へ海外旅行の再活性化を

 阪急交通社代表取締役社長 酒井 淳

 

 2023年の国内旅行は付加価値の高い商品の開発や、政府の需要喚起策に連動した取り組みを進めた結果、拡大させることができました。一方、海外旅行は未だ回復途上にありますが、2024年は、辰年に因んで大空に駆け上がる昇り竜のごとく、新たなステージに向けての「大胆なチャレンジの年」と位置付けます。
 国内旅行においては、宿泊施設やバス、航空機の仕入環境が一層厳しくなることが予想されます。また、コロナ禍を契機に、「プレミアム消費」の傾向も現れています。創意工夫と機動力をもって、お客様に求められる価値を備えた企画性の高い商品をタイムリーに提供できるように進めます。