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ANA年末年始、地震・事故影響し国内旅客2.1%減の88万人
国際旅客36%増の15万人、ハワイ強く前年度比2倍
全日本空輸(ANA)が1月9日に発表した年末年始(12月28日~1月3日)の旅客輸送実績によれば、期間中の国内線旅客数は前年度比2.1%減少した88万2277人で着地した。一方、国際線旅客数はハワイ線の旅客数が前年度比1.9倍と、2倍に迫る勢いで回復したことなどが追い風に。近距離アジア線も好調に推移した結果、前年度比35.9%増加した14万8370人と、前年度実績を大きく上回った。
ANAによれば、コロナ前の2019年度実績と比較すると、国内線は79.8%(20.2%減)水準に、国際線は66.6%(33.4%減)水準だった。
※この記事の概要
国内線、地震で28便、羽田事故で229便欠航に
北海道以外は各方面で前年度割れの旅客数
国際線、羽田事故で7便が欠航に
ハワイ旅客数はコロナ前含め過去最多 など